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SS種牡馬ダービー。  

ディープスカイがダービーを勝ったことで、その父アグネスタキオンは自身が果たせなかったダービーの栄冠を手に入れた。これまでにロジック(NHKマイル)、ダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞、ベス女)、キャプテントゥーレ(皐月賞)、ディープスカイ(ダービー)の4頭のGI級産駒を輩出し、SS後継種牡馬競争において一歩抜け出た印象である。さらに言えば全て3歳戦であることからも、POGプレイヤーにとってはまさに外せない種牡馬でもある。逆に言えば、古馬で重賞を勝ったのはアドマイヤオーラ、マイネカンナ、ダイワスカーレットの3頭だけ。タキオン自身3歳春までしか走っておらず、成長力という点では疑問が残るかもしれない。
一昔前にポストSSと騒がれたダンスインザダークは最近不調。今年のダービーには産駒が一頭も出走しておらず、タキオンに喰われ気味である。しかし驚くべきことに、父父SSの産駒で最も稼いでいるのはダンスインザダークの仔ツルマルボーイ。そのほかTOP10に5頭もランクインさせるなど、こちらはタキオンに比べて息の長い産駒が多い傾向か。
ここに来て勢いを盛り返してきたのはフジキセキ。かつてはGIでは少し足りない産駒が多かったが、近年ではカネヒキリやファイングレイン、エイジアンウインズ、さらにはドバイシーマクラシックを勝った豪州馬Sun ClassiqueなどGIホースを次々に輩出している。目先がクラシックではなく、短距離やダートへ移ったことが結果に繋がっているのだろう。
当初の期待に比べて苦戦をしているのがスペシャルウィーク。産駒5世代でGI馬はシーザリオ1頭のみ。このご時世、1頭でも出せば御の字なのかもしれないが、そこはSS戦国乱世。うかうかはしていられない。自身の後継となるような牡馬を出さねば種牡馬としての地位も危うい。今年の2歳馬には評判馬が何頭かいるようなので、まさに来年のダービーは正念場となる。
種牡馬入りした当初は父SSに見た目が似ていると、TVドラマではSS役まで演じたマンハッタンカフェも旗色は良くない。まだ産駒2世代とは言え、父父SSの競走馬上位50傑にその産駒が入っていないというのはいかにも苦しい。今年のダービーでメイショウクオリアがせめて掲示板辺りに名を連ねていれば先も明るかったが、実質のビリでは話にならない。今後、繁殖集めは暗澹となるはずだ。
社台系を離れて、意外に健闘しているのがステイゴールドか。2歳チャンプのドリームジャーニーの他、今年の牝馬クラシックにマイネレーツェルを送るなど、自身に似合わず仔は若くして走っている。ただ総じて産駒がみな小さい。この遺伝が今後どう影響するか。
GI級こそいないが、マーベラスサンデーもベテランSS種牡馬として、中々の戦いをしていると言っていいだろう。

ここら辺までが現時点での本命対抗ライン。他のSS系種牡馬は今は亡きアドマイヤベガを除いて、ほとんどが一子相伝。アサヒラインジングのロイヤルタッチしかり、ドンクールのジェニュインしかり、ミツアキサイレンスのエイシンサンディしかり、シルクボンバイエのイシノサンデーしかり、だ。ただ、海外へシャトルされた種牡馬の中からバブルガムフェロー産駒のRockabubble(新GI馬)、タヤスツヨシ産駒のHollow Bullet(豪GI馬)、さらにホットなところではディヴァインライト産駒のNatagoraが英国1000ギニーを制覇するなど、日本では結果の出ていないSS種牡馬の仔が怪気炎を上げている。思うに、スペシャルもマンカフェもシャトルに出してみればよいと思う。

問題は今後だ。今年の2歳にも新たなSS系種牡馬がスタンバイしている。ネオユニヴァース、サクラプレジデント、チョウカイリョウガ、メジロベイリー、そしてさらに来年以降にはゼンノロブロイ、ディープインパクト、ダイワメジャー、ハーツクライ、デュランダル、リンカーンなどなど、掃いて捨てるほどにSS系種牡馬が痞えている。どうする気だろうか。社台的には是が非でもディープインパクト推しだろうな。付けられる限りの優良繁殖は取りあえず全てディープに回し(すでに回しているが)、2~3年は様子見というところか。あくまで個人的な意見だが、期待したほど大物はでないと思う。良くてタキオン産駒レベルだろう。噂ではデュランダルは良い仔が多いらしい。ま、POG向きではないだろうが。
今後も、まさに血で血を洗う後継種牡馬ダービーは続きそうだ。また、現在活躍している馬や繁殖している馬の多くは、父父SSや母父SSの牝馬。例えばアドマイヤグルーヴにはディープはつけられないし、エアメサイアやディアデラノビア、ダイワスカーレットも同じである。結局、SS系で牡馬牝馬共に強い馬を作っても、それらが種牡馬や繁殖に溢れればいずれは破滅が待っている。もちろん、生産のプロフェッショナルたちは血が濃くならないように馬を輸入し、血を繋ごうとするだろう。が、となるといずれはSS系は滅亡する、のかなぁ。特に日本は「血の使い捨て」が当たり前だし、ディープディープと騒いでも、結果が出なけりゃ……。セントサイモンの悲劇みたいなことが起きなきゃいいが。

第1回 SS系種牡馬ダービー
1、フジキセキ
2、アグネスタキオン
3、ダンスインザダーク
4、スペシャルウィーク
5、マンハッタンカフェ
6、ステイゴールド
7、マーベラスサンデー
8、ゴールドアリュール
9、ネオユニヴァース
10、サクラプレジデント
11、ディープインパクト
12、デュランダル
13、ダイワメジャー
14、ハーツクライ
15、リンカーン
16、アグネスフライト
17、ゼンノロブロイ
18、その他大勢

5年後、10年後、この中から一歩抜け出して、誰もが認めるポストSSとなるのは誰?僕の本命は大外18番その他大勢、対抗9番ネオユニヴァース、単穴ハーツクライ、特注デュランダル。ディープは押えまで。
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category: 競馬

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コメント

後継種牡馬とは中々いかないでしょうが、今日(3日)行われた北のダービー北海優駿では1着タヤスツヨシ産駒、2着エイシンサンディ産駒、3着マーベラスサンデー産駒とSSの孫が上位独占でした。
サンデーの孫は地方の深い砂に合う馬が多い様で、地方ダートの地位が向上すれば後継種牡馬レースは更に混沌とするのですが。
地方の最上位レースであるJBCを牛耳る社台グループにしてみても、その方が何かと都合が良くなるはずなので、是非砂の方にも力を入れてもらいたいものです。

ちなみに北海優駿の前の準メインレースはリンカーン賞で、副賞はリンカーンの種付け権でした。

URL | Heaven #-
2008/06/04 02:32 | edit

今年のドバイシーマクラシックの勝ち馬はフジキセキ産駒でした。

URL | p4p. #tS/D58TE
2008/06/04 02:54 | edit

>Heavenさま
SSも最初は地方が全く駄目ってどこかで読んだ記憶があるんすけどねぇ。最近は一軍じゃないSS系種牡馬の独壇場?になりつつあるようですな。

>p4p.さま
忘れてました。しかし、国内外での活躍を考えるとSS筆頭はフジキセキ?ってことになるのかもしれません。欲しいのは国内クラシックでしょうね。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/06/05 20:32 | edit

国外では、英1000ギニー1着、仏ダービー3着のNatagoraを出したディヴァインライトが最注目かも。

URL | p4p. #tS/D58TE
2008/06/07 03:58 | edit

日本でSSがブレイクしたように、日本で期待のない馬が海外でブレイクする可能性もあるわけですから、現役時代に強く、かつ種牡馬として結果の出ていない馬(オペラオーとかそこら辺)はどんどん輸出すりゃいいのに、と思います。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/06/07 16:53 | edit

しかし、韓国に行った種牡馬は野晒しで墓もなく他界していると漫画に(汗)描かれておりました。
種牡馬云々は勿論様々な問題がありますが、繁殖牝馬を社台グループが独占しているという現状では、国内で種牡馬を回しても厳しいでしょうね。
高校、大学等が種牡馬を買い取って生産をする試みなどは良い事だと思うので、できれば国内の望まれる場所に種牡馬を動かしてもらいたいとも思うのですが…。

URL | Heaven #-
2008/06/07 20:34 | edit

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