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ディープスカイの不思議。  

ディープスカイが3連勝でダービーまで突き抜けた。四位は昨年ウオッカに続く連覇。これでシックスセンス、ドリームパスポート、ウオッカに続いて、4年連続ダービーで馬券になった。そして昆調教師は3頭目の重賞勝ち馬が、ダービー馬になるという偉業を成し遂げた。
最後の直線、せめぎ合う内の馬を尻目に、ただ一頭大外を差し込んできた脚には驚いた。距離も馬場も展開も、あまり関係なかった。世代最強はディープスカイであることを認めざるを得まい。
ディープスカイは未勝利を脱出するまでに6戦を要した。ここら辺が、個人的に本当に強いのかどうかが判断しかねる部分であった。勝ち上がるまでに負けた主な相手は、新馬はダービーにも出ていたエーシンフォワード、2戦目はロードバリオス、3戦目はピサノエミレーツ、5戦目はマゼラン。勝ち上がった後の500万では牝馬のコウヨウマリーン(チューリップ賞11着)、アーリントンCではダンツキッスイなど、およそ世代上位とは言えない馬に土を付けられてきた。それが何故突然強くなったのか。タイミング的には四位が乗り始めて3戦無敗だから、よほど手が合うことになる。だが、本当にそれだけなのだろうか。馬の急成長がたまたま春のクラシック期に訪れたと見るのが正解なのだろうが、どうもディープスカイの強さに不可解なチカラを感じてしまうのだ。友人とふざけて「何か打ってるんじゃね?」と話していたが、そんな不謹慎な妄想まで沸くくらい、今年の初めとは馬が違うのだ。
それは管理する昆調教師にも言える。昨年の全国リーディングは50位だった。2000年にデビューし、初めて勝った重賞は確か昨年の地方交流名古屋大賞典のアルドラゴンだったはず。その後ローレルゲレイロ、イイデケンシン、ディープスカイとポンポンポンッと重賞戦線で活躍し、ディープスカイでダービーまで勝ってしまったのである。何か新しい調教法でも取り入れたのか。あるいはアドバイザーXでもいるのか知らないが、ここ1年の躍進振りには目を見張るものがある。さらに言えば、この厩舎にはあまり社台系の馬がいないように思われる。ディープスカイしかり、ローレルゲレイロしかり、幻のダービー馬ジュウクリュウシンしかり、だ。それを考えれば、純粋に腕の立つ、相馬眼のあるトレーナーということになる。中々結果が出なかったのは、ただ試行錯誤の時期。長期的な厩舎戦術で今があると考えれば、なるほど納得の成績かもしれない。
秋は菊か外か。海を渡る話もチラホラ出ているらしい。欧州向きとは思えないが、追い込みでアメリカのトラックもきつかろう。香港、来春のドバイ、シンガポールあたりだろうか。ここまで酷使してきただけに、まずは無事に夏を越えて欲しいと思う。
あと、レース後友人たちとも話したが、変則二冠と言うのはどうだろうか。もしかりに菊花賞を勝ったら、変則三冠馬と呼ぶのだろか?ま、呼ぶのだろうけど。それはちょっと違う気がする。

その他の馬についても少々。スマイルジャックは府中変わりが完ぺきに嵌った。データ上は来る可能性を導き出していたのだが、結局皐月賞の惨敗を拭いきれずに軽視してしまった。小牧は2週続けて府中2400で馬券になった。レジネッタの桜花賞制覇で一皮剥けたかもしれない。
ブラックシェルは武がそれまでのレースで再三チャレンジした「内差し」が功を奏した。1コーナーで接触して「全てが終わった」らしい。が、それがなくとも勝ち負けにもう少し肉薄したとは思えない。あれが限界点だろう。
マイネルチャールズはスムーズだったが、最後は力負け。友人曰く「最後は“マイネル”という斤量が堪えた感じ」と言っていた。なるほど面白い。これがマイネル~でなければあるいは?そう思った人は多いはずだ。しょせん馬名。されど馬名。それを痛感した。
サクセスブロッケンは仕様がない結果だった。ビリでは純粋に芝適正がなかったのだろう。最後はノリも流していたし、今後はダートに専念するようだ。結局、芝は芝。ダートはダート。日本競馬の悪しき概念を覆すことはできなかった。
我がベンチャーナインは例の如く後方2番手から。最終コーナーに差し掛かった際、似たよう位置にディープスカイがいたが、全く歯が立たなかった。それでも最後は9着まで来た。距離、かな。











ダービー7敗目。初勝利はいつになることやら。
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Posted on 20:49 [edit]

category: 競馬

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コメント

なかなか趣深い回顧でしたが一つだけ。
スマイルジャックはウオッカと同じタニノギムレットです。
産駒の特色である「流れに乗るのは巧いが、自分で流れを作れない」という面が前に出た典型的な善戦馬です。

URL | Heaven #-
2008/06/01 21:29 | edit

え!!そうだっけ。服色が同じだから、なんだか勘違いしていたみたい(汗)お恥ずかしいったらありゃしない。。
直さねば。サンクスです。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/06/01 22:08 | edit

ディープスカイは危なっかしい勝ち方(というか乗り方)でした。
あの位置取りと追い出しのタイミングって作戦通りだったんでしょうか?
普通は届かないと思います。
馬の切れ味が鞍上の想像以上だったんでなんとか勝てたって感じがしました。

「きれいな戦績のエリート」でもなければ「愛すべきイマイチ君」でもなく、「地方出身」とかいったエピソードもない。
人気者になりづらいタイプの馬だと思いますが、馬券では1番人気だったわけですから、多くの人が強さは認めていたんでしょう。
オペラオーみたい。

スマイルジャック、皐月賞では推してみたんですが。
今になって考えてみると、皐月賞の着順は9着でしたが、大きくは負けてません。
人気の盲点でした。
皐月賞で推して惨敗してダービーで2着って、去年のアサクサキングスと同じです。
来年のダービーは、僕が皐月賞で推して惨敗した馬に注目してみてください。

ブラックシェルですが、接触が有利に働いたのか不利に働いたのか。
接触したことで闘争心がよい方向に刺激されたとか、思うような位置が取れなかったので脚をためることができたとか、そういう可能性もあるわけで。

サクセスブロッケンは走り方を見る限り、2400mもちそうな感じがしません(Roberto系のくせに・・・)。
短距離だったら芝でもそこそこやれるかも。

URL | p4p. #tS/D58TE
2008/06/03 13:13 | edit

連続投稿。

僕も変則二冠馬ってのには違和感を感じます。
「冠」はクラシック競走と秋華賞にのみ使うべきでは?

たとえば、桜花賞とダービーなら変則二冠と呼んでもいいと思います。

そして「四冠」以上の称号は三冠馬のみに使うべきだと思います。
「三冠プラス4」のディープインパクトは「七冠馬」ですが、テイエムオペラオーは「G1 7勝馬」であって「七冠馬」ではないと思います。

URL | p4p. #tS/D58TE
2008/06/03 13:23 | edit

確かにあの切れ味は、予想以上でした。一頭、全く別次元の末脚でしたからね。果たして四位がどう思っていたか。。。大外は馬場の真ん中よりも芝状態は良かったですが、あれだけ距離ロスがあれば届かなくても不思議じゃありません。完ぺきに馬の能力に助けられたって感じだと思います。

変則二冠は座りがいいからマスコミも乱用するんでしょうねぇ。NHKもダービーも今じゃGIでないので、仮にGI何勝表記にするとJpnI2勝みたいな意味不明な言葉になりますし。巧い表現を考えるのもマスコミの仕事だとは思うんですが。

不思議とアドマイヤドンはGI6勝してましたが六冠馬とは言われませんでした。地方交流が半数以上だからでしょうか。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/06/03 22:40 | edit

『「四冠」以上の称号は三冠馬のみに使うべき』には賛成です。
クラシック2勝馬が他にG?勝っても3冠馬とは呼ばれないでしょうから。

『「冠」はクラシック競走と秋華賞にのみ使うべき』、う~ん、厳密に言うと秋華賞も該当しないので(英牝馬3冠は千ギニー・オークス・セントレジャー)、NHKマイルCも「冠」扱いして、変則2冠・3冠でいいと個人的には思っています。
(ただし皐月とNHKでの2冠は不可、米2冠馬がトラバースSを勝っても3冠馬にはならないでしょうから)
むしろNHC・ダービー・菊花賞が正統3冠なので。
アメリカみたいに皐月・NHK・ダービーの新3冠を目指す馬が増えてもいいかなとも思います。
NHKマイルの価値が低いのがちょっと残念です。皐月賞を勝ったらまずNHKは使わないですからね。

ちなみに2冠とは、3冠の可能性のある皐月・ダービーだけに用いるべきと思うのですが、クラシック2勝馬は2冠馬と呼ばれてますね。

URL | pom@函館→横浜 #-
2008/06/09 11:20 | edit

以前、確か井崎周五郎が言ってたと思うんですが、府中のマイルと2,400メートルを勝っても意味がないって。中山、府中、淀と異なるコースの、異なる距離を勝つからこそ三冠に意味があるのだ、と。
だったら、むしろ中山マイル、府中2,400、淀3,000にすりゃいいんじゃないかなぁと思っております。

NHKマイルの価値が低い理由。やっぱ名前じゃないすか。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/06/09 19:17 | edit

僕が秋華賞を「冠」に含めたのは、「クラシック」という意味ではなく、このレースが「牝馬三冠」のために創設されたようなものからです。
JRAが桜花賞・オークス・秋華賞を牝馬三冠と定義するならそれでいいかと。

NHKマイルカップは、三冠に出ることができない馬や三冠よりも短い距離が得意な馬の大目標で、むしろ「非三冠レース」といった感があるので、「冠」に含めるのは違和感があります。
例えば、皐月賞を除外になってNHKマイルを勝った馬がいるとします。それを「冠」にするのは皐月賞出走馬(特に優勝馬)に失礼かなと。

あくまで個人的意見ですが。


府中は他の競馬場と比べて1600mから2400mまでの距離適性の差が出にくいコースだと思います。
NHKマイルCとダービーを勝つ馬が出るのは全く不思議ではなく、皐月賞とダービーの二冠より簡単かな、なんて思ってます。

URL | p4p. #tS/D58TE
2008/06/09 23:58 | edit

NHKマイルは元々クラシックの権利がない外国産馬のために作られてレースですからねぇ。いつしか強い外国産が出てこなくなって、その位置づけも変わってきたので、ややこしいのかもしれません。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/06/10 18:36 | edit

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