スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --:-- [edit]

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

Curlinと書いて化物と読む。  

ドバイWCはCurlinが大楽勝。2番手追走から、直線は他馬が必死に鞭打たれ、騎手が遮二無二に追いまくる中、Curlinだけが唯一“持ったまま”。それで一完歩ごとに引き離し、終わってみれば7馬身差。体調だとか展開だとかペースだとか問題ではない。完全にレベルが違っていた。p4p.さんのBlogで紹介されていたどこぞのオッズは正解だった。
ヴァーミリアンも日本総大将として出走したが、見せ場すらなくシンガリ負け。追走で手一杯では勝負にならない。さすがにここまで負けるとは予測していなかったが、仮にJCDやフェブラリーS時の出来だったとしてもCurlinに肉薄することはなかったと思う。ヴァーミリアンが弱いのではない。相手が悪すぎただけだ。

海外遠征で日本馬が惨敗すると、毎度のごとくネットでは「遠征論」が繰り広げられる。今回に限って言えば多い意見は、「日本とドバイのダートの質の差」。同じダートの括りでも、その実はまるで別物。だから勝てなくても悲観するべきではない、と言う声が多い気がする。CurlinにJCDに来てもらって、勝負すればいい、なんて暴論まで飛び出している。
もう一つは「ダートは所詮、芝で頭打ちになった馬の受け皿」と言う意見。これは同意する部分も多い。日本は芝>ダートが当たり前。ヴァーミリアンにしても最初は芝でデビューして、クラシックを目指した馬だ。構図として、芝で頂点取れない馬がダートに活路を見出す、の繰り返しだ。これを言い出すと、日本競馬のあり方そのものを論ずることになるのでやめる。が、相手が国のNo.1を連れて来ているのに、こっちは芝で敗れてダートで天下を取った馬を連れて行っているのでは勝負にはならないのは当然と言えば当然。これは、今回の結果で多くの人が気づいた、気づかされた事実のはず。それでも「だったら海外遠征は無駄」と言うのならば、それは仕方がない。日本競馬だけを愛せばよい。日本は日本独自の競馬スタイルが出来つつあるし、充分楽しめるだろう。その代わり、日本で一番強い馬がシンガリに負ける様な世界を、見て見ぬ振りを決め込むことになるだろうが。

2003年のJCDでアドマイヤドンがアメリカの重賞未勝利馬フリートストリートダンサーに負けた時、日本のダート界も目が覚めたかなぁと思ったが、まだまだまどろみの中のようだ。
スポンサーサイト

Posted on 00:39 [edit]

category: 競馬

tb: 0   cm: 8

コメント

アメリカのトップホースは、ダートでのスピード・パワーを求めるアメリカの馬産の結晶です。
「芝でダメだったからダート走ってます」みたいな感じの日本馬が通用しないのは当然ですし、通用してほしくもありません。

毎年ドバイWCで日本馬は遥か後方なわけですが、ホクトベガやクロフネがダートを走っていたときのことを思い出せば納得です。
ドバイほどではなくても、「ダートの有力馬」たちは彼らの遥か後方でした。
日本の芝G1馬は日本における馬産の結晶なわけで、絶対能力が違います。そんな馬にダート適性があれば、いわゆる「ダート馬」は置き去りにされて当然。
彼らほど圧倒的な馬でなければ、ダートで世界に太刀打ちすることなど不可能です。
僕はホクトベガ、クロフネ、アグネスデジタル、トゥザヴィクトリーには一目置きますが、他の「日本最強ダート馬」はやっぱり二軍にすぎないと思っています。
上記4頭であれば、メンバー次第ではドバイWCで好勝負することも可能だと思います(実際トゥザヴィクトリーはそれを証明しました)。

2001年の秋の天皇賞でクロフネをはじき飛ばして出走したアグネスデジタルは、テイエムオペラオーを破ることによって、「空気読めよ」的な批判を黙らせ、絶対能力の高さ(ダートで勝っていたのは相手が弱いからではなく、自身が強いからということ)を証明しました。
泣く泣くダートに回ったクロフネは、絶対能力の違う馬がダート適性を備えていればどうなるかを世間に示すことになりました。
そういう意味で、あのレースは歴史に残るレースだったと思います。
あんなことがあった時点で、「重要なのは絶対能力」という風潮になってもよかったはずなんですが。

僕の予想は「テイエムオペラオー本命。オペラオーが負けるとすればアグネスデジタル」で、レース後に少し神扱いされました。

長文失礼しました。

URL | p4p. #tS/D58TE
2008/03/31 12:53 | edit

日本「生産」馬がダメなのか日本「調教」馬がダメなのか…。
来年は是非ハナからダートしか目の無い○外のフィフティワナーかカジノドライヴに出走してもらいたいものですね。

個人的にはディラクエやフリオーソにそこの域まで辿り着いてもらいたいのですが。

URL | Heaven #-
2008/03/31 14:19 | edit

>p4p.さま
長文ありがとうございます。
アメリカやドバイがダートで競う以上、永遠の命題かもしれません。
結局、最高峰のレースで戦うためにはまず「絶対能力」が必要なわけで、資質が芝寄りからダート寄りかかと言う、考えれば微々たる違いしかないのかも。実際、どっちも化物のエレクトロキューショニストみたいな馬もいるわけですし。

芝で頭打ち、ダートで活躍しだした馬を「代表」と持ち上げている限り、仮にドバイで負けても「ダートだし」と言う保険がどこかにある気がするのです。まず変えるべきは、ダートだからダート馬を送り出す、と言う根本的なところかもしれません。純粋に一等強い馬を出す、と言う風に。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/03/31 19:31 | edit

>Heavenさま
馬造りは環境が左右する部分も大きいので、やっぱ「調教」が悪いのかも(笑)もちろん、直行便の問題や検疫など、遅れている部分は多いとは思いますが。ただ、タイキシャトルやエルコンドルなど、海外のビッグレースを勝ったのが○外だったことを思えば、日本の生産も内輪だけの成果なのかも(ま、日本競馬なので、それでいいんですが)。

フィフティワナーは遠征が駄目っぽい?ので、海外は・・・。。。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/03/31 19:35 | edit

滞在…が理想なんですけど滞在して推薦もらえなかったら出走できない訳ですよね?
そうなるとフェブラリーは厳しいと考えると、阪神にお引っ越しのJCD勝って年明けからドバイ。2月に使ってWCってのがいいですかね。
でも日本のダート馬がフェブラリーをパスするのは「英断」になりますからね…。

URL | Heaven #-
2008/03/31 20:08 | edit

そっか。今年からJCDは阪神になったんだっけね。こりゃ51erチャンスかも。んで、問題はフェブラリーやね。ドバイを目指すならフェブると滞在面で厳しくなっからなぁ。やっぱドバイを狙うってなら、現地で叩く方がベストだろうけど。厩舎があんま海外経験・実績ないっぽいから、まあ普通に2月盃だしょうねぇ。。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/03/31 22:03 | edit

ふと思い出したこと。

2004年のBCクラシックで6着のパーソナルラッシュは、メンバーと着差を考えてみると、世界最高峰のレースに出走するに相応しい絶対能力を備えていたと言わざるを得ません(このレースの後、ダメダメになってしまいましたが)。
1着Ghostzapper~3馬身~2着Roses in May~4馬身~3着Pleasantly Perfect~5馬身~6着パーソナルラッシュでした(この上位3頭はいわゆるバケモンです)。
デットーリマジックだっただけかもしれませんが、ドバイWCで日本馬がPleasantly PerfectやRoses in Mayにつけられた差と比べてみると、パーソナルラッシュの健闘ぶりがわかります。
キャリア初期に芝のスプリント戦で大敗して以降ダート戦ばかり走ってましたが、この馬が全盛期に芝の中距離戦に出走していたらどうなっていたか興味があります。

URL | p4p. #tS/D58TE
2008/04/02 07:49 | edit

嗚呼、懐かしのパーソナルラッシュ・・・。今は地方競馬にいるはず。この馬、嵌ると強いんですが、とにかくムラっ気が凄くて、駄目なときはまるで駄目でしたからねぇ。
芝の中距離も気分次第では走れたかもしれないっすね。でもAlydar の肌にWild Rushのバリバリ米国血統ですから、もしかしたらアメリカのダートにはちょっと適正があったのかもしれません。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2008/04/02 21:52 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://keibajihen.blog10.fc2.com/tb.php/590-ec998b10
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ブログ内検索

カレンダー

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

過去記事

リンク

アクセスカウンター

私の本棚


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。