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血統何するものぞ。  

アンカツ絶賛のサダムイダテン。滅多に馬を褒めない彼が「物が違う」と手放しで褒めちぎっているらしく、明日の共同通信杯、果てはクラシックでも注目の一頭になっている。
サダムイダテンの評価を高めたのはラジオNIKKEI賞で魅せた末脚に起因しているが、いつもの悪い癖で僕はいささか懐疑的な意見を持っている。ラジオNIKKEIの敗因は出遅れによる後方追走、そしてスローペースで流れたことにあるが、逆に言えばだからこそあの末脚が出たのではないか、と思える可能性が捨てきれないのだ。また距離に対する不安も拭いきれたわけではない。これもまた出遅れたために、棚ボタ的に2000mをこなせただけとは言えないだろうか。さらに言えば、父Forty Ninerを考えると決して芝が良いとは思えない。ラジオNIKKEI賞は雨降りしきる中の重馬場で、ダート適正が功を奏した部分が大きい。3着にダートで新馬を勝ったメイショウクオリアが入ったことからも、ダートっぽい適正が必要だったと言える。ちなみに父Forty Ninerの種牡馬成績を見ると以下の通りだ。
芝レースは1268戦94勝で勝率は7.41%。ダートレースは3758戦411勝で勝率は10.93%。勝率の差もあるが、なによりも総出走数の違いが大きい。産駒は圧倒的にダートレースで走っているのだ。
平均走破距離については芝1393m、ダート1365m、総合では1379mとなっている。産駒はあきらかにスプリンター寄りの傾向だ。距離別の成績に関してもダートの~1400mカテゴリーが圧倒的に数も質も優秀であり、芝ダート共に2600m以上の距離に関しては出走した馬すらいない。
次に母父(BMS)のサクラユタカオー。こちらは若干芝寄りの傾向に出ており、芝2293戦189勝で勝率は8.24%。ダート1686戦92勝で勝率は5.45%。平均走破距離に関しても1591mでForty Ninerよりは長めの距離を得意とする馬多くなっている。
ちなみに父Forty Niner、母父サクラユタカオーの血統背景を持つ馬は、サダムイダテンを含めて9頭いる。どの産駒も明らかにダートの短距離を主戦場としており、およそ芝のクラシックディスタンスで勝負しようという馬はいない(関係ないが、内一頭は今年デビューの2歳馬であのタムロチェリーの妹である)。

血統面だけで競走馬の何たるかが解明できるほど単純ではないことは分かっている。名手アンカツが実際に乗ってみて「物が違う」と思った何かがあるのだろう。明日の共同通信杯はあっさり勝つかもしれない。Forty Ninerもすでに種牡馬を引退しており、最後の最後に鬼っ子を輩出したと言うオチも考えられる。
2頭の重賞ウィナーを向こうに回してどう立ち振る舞うか? 暮れの全日本二歳優駿を勝ったイイデケンシンはすんなり行けばしぶといし、サブジェクトには実際に後塵を拝している。決して楽なレースにはなるまい。いまだ主役不在のクラシック戦線。明日の共同通信杯が一つのエポックメイキングとなる気がする。勝ち名乗りを上げて、時代の寵児となるのは、だれ?
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Posted on 18:30 [edit]

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