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不幸中の幸いか。  

馬インフルエンザの影響で、今週の競馬開催が中止となった。それだけなく、再開の目処も立っていない。下手すれば8月いっぱい、9月に入っても開催されない、という最悪の状況すらありえる。正月以外で競馬のない週末というのは初めてなので、なんだか週末の感じがしない妙な心地だ。
さらに、インフルエンザの影響でメイショウサムソンの凱旋門賞挑戦もなくなった。サムソン自身がインフルエンザになってしまってはどうしようもない。p4p.さんが書いているように、まさかのBC挑戦でも持ち上がらないかぎり、無難に秋古馬ローテを歩むのだろう。まあ、症状次第ではそれすらも怪しい状況ではあるが。

今回(も?)、JRAの対応のまずさが目立った。まず、馬インフルエンザ発症した一報を受けて、JRAは「開催に影響はない。通常通り開催する」と喧伝した。が、昨日になって一変「中止」を発表。JRAとしては中止により穴を開けたくない→売り上げに影響を出したくない、という意識が第一にあることは明白だが、いささか先走りすぎた。決定を180度変えたことはつまり、JRAサイドが馬インフルエンザに対する認識が甘かったことを示しており、かつろくな調査もしないままに取りあえず「通常通り開催」を報じたことを露呈している。
人ですら死ぬことがあるインフルエンザである。繊細なサラブレッドに症状が出て、ただで済むはずがない。結局、対応が後手後手になり、凱旋門賞という大一番を控えたサムソンまで被害を被ってしまった。こんなことは言いたくないが、これがもし昨年のディープインパクトだったならば、ど偉いことになっていただろう。暴徒と化したミーハーファンが暴れだし、JRA本社に押し寄せた可能性すらある。サムソンに関しては冷静なファンが多いのか、残念無念という声が出たに留まっているが、もし症状が悪化したら笑えない事態になる。

また、実利面を考えれば、このタイミングだったことは不幸中の幸いだろう。もしこれが秋のGIシーズン、あるいは春のクラシック時期に直撃していたら、それこそ取り返しがつかなかった。ひと月開催時期がずれただけで、馬の体調は崩れるだろうし、そうすると大一番を目指して逆算してきたことがすべて水泡と化す。今年で考えれば、もしダービーが6月末に開催されていたとしたら、ウオッカの優勝はなかったかもしれない(単純に、宝塚記念の惨敗を見ての判断だが)。
もちろん、馬にしてみればレースはレース。夏場の条件戦も重要だろうが、まだ取り返しがきく。問題は夏に出られなかった馬が一斉に再開後に出走してくると、冬以降の条件戦で除外の嵐が吹き荒れる可能性があることだろう。もともと夏を休養に当てていた馬にしてみれば、まさに寝耳に水で、復帰後出走できるレースがない、そんな状態になる可能性もある。どこで帳尻をあわせるか、JRAの対応は見物である。

インフルエンザの脅威で開催中止は残念ではあるが、こことは一つ、幸いにも夏だったことは起爆剤として、競馬再開へ向けて邁進してもらいたいと思う。
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Posted on 00:51 [edit]

category: 競馬

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コメント

役所の発表はあてになりませんよ。

タカアキさんの言う「夏で良かった」にするためにこの時期まで発表が遅れたのかも知れませんから。


ここ最近の熱発による競走除外の多さ。
人気馬や実力馬の不可解な失速、惨敗。
タカアキさんや私の買っていた馬もインフルエンザウイルスに蝕まれていたのかも。

騎手のレース後コメントでも「何故負けたのかわからない」というコメントが多かったわけですし。ひょっとして箝口令?


クラシックシーズンにウイルスが蔓延していたとしたら。
ダイワスカーレットがインフルエンザでオークス回避→同厩フサイチホウオー感染→でも熱ないから出走→ダービー惨敗…。


という擁護がなりたってしまったりするわけですよ!

実際日本を発っていたサムソンも感染していたわけですからねぇ…。。。

URL | Heaven #-
2007/08/19 01:24 | edit

売り上げ至上主義のJRAらしいドタバタ劇です。

とはいえ、メイショウサムソンについては陣営のミスだと思います。
凱旋門賞を目指す日本馬たちはなぜステップレースや本番の直前に渡仏するのでしょうか?
出走予定レースのない日本で夏を過ごすメリットってあるんですか?
大目標を凱旋門賞と決めたなら、一刻も早く(メイショウサムソンの場合は宝塚記念直後に)渡仏するべきでした。
インフルエンザまで予測してプランを立てろとは言いませんが、もし宝塚記念直後に出国していれば今回のトラブルは結果的に避けることができたわけで。
長期滞在のメリットは、環境に慣れるというだけではありません。何らかのトラブルが起こった場合、出国前だとその後の検疫や輸送を考えて「やーめた」となりがちですが、既に現地入りしていれば現地で解決してそのまま出走させることができます。
エルコンドルパサーが長期滞在で好結果を残しましたが、それに続こうとする陣営がいないってのはいったいどういうことですかね?


Heaven様
メイショウサムソンはまだ出国してなくて、美浦の検疫厩舎にいると思います。
それから、足の指はまだ無事です。ご心配ありがとうございます。

URL | p4p. #tS/D58TE
2007/08/19 14:35 | edit

>p4p.様


ご指摘ありがとうございます…。てっきり現地にいるのかと…。


ところで、「何故直前入厩なのか」という話ですが、私なりの見解を。(すべて推測ですが)

日本馬が海外に遠征する場合、その滞在期間はどこかの厩舎に馬房を借りるんですよね?
外国馬が日本に遠征してきた場合はそれ専用の厩舎があるのに。

で、例えばこれが日本でも○○厩舎に入る、となった場合、余程のメリットが無い限り自分の管理馬を放牧に出してまで、外国馬のために馬房を明けたりはしないと思うんです。

海外の厩舎制度に関して全く無知な私ですが、もし日本と同じように馬房は通常全てうまっていたりして、馬房の遣り繰りが大変だとすると…。


「日本遠征馬陣営の営業下手」が原因なのでは?と勘ぐってしまいます。

よくタカアキさんのブログにも「海外遠征のノウハウ」という話題が出ますが、そういった部分なのでは?と。


現地厩舎において、レースに出るわけでもない日本馬を預かる事にメリットを感じない。

これが大きな要因の一つと考えますが…。どうでしょうか?

URL | Heaven #-
2007/08/19 16:49 | edit

僕もそのへんの事情については詳しくないのですが、欧米では日本と違ってそれぞれの厩舎が個人営業で、馬房数の制限などもないようなので、コネや交渉力があればどこかに空き馬房を見つけることは可能と思います。
もし「長期滞在したいのに厩舎がない」のが理由であれば、Heavenさんの言われる通り、「営業下手」なんでしょう。

ふと思い出したんですが、一定以上の期間海外に滞在したら検疫がきつくなるとかありませんでしたっけ?
それが理由なのかな?
でもG1出走意思のあるG1馬についてはいろんな特例があるようですし、 検疫を理由に長期滞在を嫌っているのであれば、もったいない話だと思います。

URL | p4p. #tS/D58TE
2007/08/20 12:29 | edit

そういえば

職場の横が場外馬券場なのだけれど日曜日なのに馬インフルエンザのせいで人っ子一人いませんでした・・・

URL | MASAYUKI #-
2007/08/20 20:00 | edit

確か、60日以上の遠征となると、検疫が三ヶ月にも及び、帰国後のレース選びに支障が出る、ってことで、長期遠征したくてもできない(と森調教師の本に書いてありました)。
外国で調教、遠征を組む場合、コネやツテがないと厩舎探しに骨が折れるかも。わざわざライバルになるかもしれない馬に、サービスするわけないですし。
馬房に関しては、p4p.さんのおっしゃる通り、あくまで個人運営なので、制限はないはずです。

本当かどうかは分かりませんが、ディープですら厩舎環境は悪かった、と池江老人はおっしゃってました(薬物事件を濁すための口実の可能性もありますがね)。

この期に及んで、2000頭の一斉検査を実施するようで。やるからには根絶してもらいたいもんです。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2007/08/20 21:14 | edit

>MASAYUKI君
おお、お久しぶり。元気ですか?
不謹慎かもしれませんが、人っこ一人いない週末の場外馬券場。中々見られませんから、ある意味ラッキーだったかも(別にラッキーではないか(笑))

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2007/08/20 21:16 | edit

JRAは理事長が代わったばかりでしたよね。

今までは農林水産省からの出向が中心だったのが、初の生え抜きJRA職員からの理事長。

派閥の絡む置土産。
農林水産省も伏魔殿ですからね。

インフルエンザ騒動の根の深さはそこに起因しているのではと邪推する今日この頃です。

レース予想に費やす筈の推理力を明後日の方向に使ってしまうわけです。


そういえば、場外馬券売場の最寄り駅に緑の服着たJRA職員が中止の看板持って立っていましたね。暑い中。

URL | Heaven #-
2007/08/20 23:55 | edit

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