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有馬総括みたいなもの。  

改めて有馬記念の出馬表を見返してみると、何とも異常な事態なのが良く分かる。
ディープインパクト×7
ハーツクライ×3
ステイゴールド×3
キングカメハメハ×1
スズカマンボ×1
シンボリクリスエス×1
16頭中、ディープインパクト産駒が7頭、ハーツクライとステイゴールドが3頭ずつ、キングカメハメハ、スズカマンボ、シンボリクリスエスが1頭ずつで、わずか6頭の種牡馬の産駒たちしかこの舞台に立っていないのだ。現在、何頭の種牡馬がいるのかは知らないが、聊か血の偏りに恐怖を覚えてしまう。
サンデーサイレンスが健在の時でも、出走馬の半数近くが産駒を占めたことなんて無かったんじゃないだろうか。ディープインパクト産駒は今年GIを22レース中10勝。英雄を英雄たらしめるために競馬界がもろ手を挙げてサポートしてきた甲斐があったわけだが、これではいずれまた血の袋小路にはまり込むのは目に見えている。ジェンティルドンナにもハープスターにもラキシスにもディープインパクトを配合するわけにはいかないのだから。

しかし、面白い結末にはなった。7頭のディープ産駒のうち、掲示板に入ったのは優勝したジェンティルドンナだけ。それだけではなく、掲示板の5頭はキレイに別々の種牡馬が占めた。1頭ずつしかいなかったキンカメとシンクリは意地を見せた格好だろう。トゥザワールドは母トゥザヴィクトリー、エピファネイアは母シーザリオで、共に超良血。非SS系の種牡馬故にこうした優良SS系牝馬と配合できるのはアドバンテージだが、それだけでは先はない。社台はバンバン非SS系の種牡馬を輸入するし、駒の奪い合いは苛烈だ。
ジェンティルドンナな初めての相手になるのはどの馬か。近年の傾向だとキングカメハメハが多いようだが、それすら確約されたものではない。案外、ハービンジャーとかワークフォースとかに取られる可能性もある。個人的にはグラスワンダーなんかがオススメなのだが、どうだろうか。

本命に推したジャスタウェイは4着。道中、ほぼ最後方の位置取りをしていた時点で俺は諦めた。末脚にかけたのだろうが、あのペースでは届くわけが無い。何よりも腹立たしかったのは、福永のレース後のコメント。
「直線が短くて前を捉えることができなかった。自分の競馬はできたが、流れが向かなかった」
中山何回目の騎乗だよ、と。初騎乗の菱田が言うならばまだしも。
言葉は悪いが、これが引退レース。どんな結果だろうが、終わりに違いはなく、降ろされる心配などはなかった。メンバーを見れば、ペースが遅くなるのは必然。ならば思い切って先行してみるぐらいの勝負が見たかった。
思えば、三歳時のNHKマイルCを皮切りに、人気がなかったダービーも毎日王冠も一発目の天皇賞・秋も本命にしてきた馬。結局一度も馬券は取れなかった。が、久々に心躍る馬だった。

さてさて、当ブログも10周年。更新ペースはグダグダだが、何事も長続きしない俺にとっては、恐らく最も長く続けているのもである。来年もダラダラと書き続けて生きたいと思うのあった。

それでは皆々様、良い競馬ライフを!
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Posted on 22:26 [edit]

category: 競馬

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コメント

外国人騎手と、地方出身騎手でワンツースリー。

なんだかな~。

URL | d.a.i #-
2014/12/30 17:22 | edit

>d.a.i様

ホント、情けないやら悲しいやら空しいやら。
乗り代わりも激しく、もはや人馬一体なんて言葉は死語なのかもしれませんね。

あ、本年もよろしくお願いいたします。

URL | タカアキ #iqhSIKS2
2015/01/04 22:20 | edit

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