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二桁人気で勝つ!~ダービーに関するつぶやき11  

本命タマモベストプレイは前々日オッズの時点で105倍の10番人気。二桁人気馬のGI優勝は頻発するわけではないが、ないわけではない。2007年からのGIで二桁人気で優勝した馬をざっと列挙すると、天皇賞・春のビートブラック(14番)、マイルCSのエーシンフォワード(13番人気)、スプリンターズSのウルトラファンタジー(10番人気)、エリザベス女王杯のクィーンスプマンテ(11番人気)、NHKマイルCのジョーカプチーノ(10番人気)、天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、秋華賞のブラックエンブレム(10番人気)、桜花賞のレジネッタ(12番人気)、ヴィクトリアマイルのコイウタ(12番人気)、NHKマイルCのピンクカメオ(17番人気)と言う具合である。連対ぐらいならばもっといるが、流石に勝つとなるとその数はグッと減る。
手元にダービー70年史と言う雑誌があるので、ダービーを二桁人気で勝った馬を探してみた。近年からずっと遡っていく。ネオユニヴァース、タニノギムレット、ジャングルポケット、アグネスフライト………ミホノブルボン、トウカイテイオー、アイネスフウジン、ウィナーズサークル…………平成が終わった。まだ出てこない。さらにページを戻る。サクラチヨノオー、メリーナイス、ダイナガリバー、シリウスシンボリ…………ラッキールーラ、クライムカイザー、カブヤラオー、コーネルランサー、タケホープ(9番人気、ここまでで最も人気薄の勝ち馬)………タニノハローモア、アサデンコウ。そしてついに、二桁人気でダービーを勝った馬に辿り着く。昭和41年、第33回ダービーを勝ったテイトオーである。単勝12番人気、単勝29.8倍。二着はさらに人気薄の18番人気ソロモン。無論、こんな昔のダービーを生で見ているはずはないが、この年のダービーについては非常によく知っている。我が尊敬する寺山修司のエッセイで取り上げているからだ。この年のダービーに関する予想(推理?)エッセイは何度も読み返した、秀逸なる一篇である。詳しくは角川文庫の「馬敗れて草原あり」内収録の『英雄裏町に来たり』を参照していただきたい。
話が逸れたがつまり、実に47年もの間ダービーを二桁で優勝した馬はいない。ちなみに、さらに遡ってみると、昭和30年に10番人気のオートキツが、昭和29年に12番人気のゴールデンウエーブが、昭和24年に19番人気のタチカゼが二桁でダービーを勝っている。ダービー80年の歴史の中で、二桁人気優勝馬はたったの4頭しかいないのだ。ま、そりゃそうだ。
しかし、ウオッカは64年ぶりに牝馬でダービーを勝った。フサイチコンコルドは空前絶後、わずか三戦目で優勝した。それに比べれば、二桁人気でダービーを勝つ可能性は十二分にあるだろう。
距離が長いと言う理由だけで人気を落としているならば好都合。ダービー出走が叶わなかった父フジキセキの無念を晴らせ。記録にも記憶にも残る第80回記念ダービーたらんことを。

img066.jpg
第33回ダービーの優勝馬テイトオー。左端の白面の馬がソロモン。
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