2012/06/05 Tue.
今さらながらダービー回顧。 
かなり今さらになってしまったが、今年のダービーを振り返る。
すでに書いた通り、今年は4年ぶりに府中参戦。ダービーを生で観て来た。格別思い入れがある馬がいるわけではなかったが、それでも惹きつけられるのがダービー。人混みと酷暑と外れ馬券のオンパレードで心身ともにヘトヘトになったが、やはり行って良かった。楽しかった。
ダービーはからっきし検討外れだったと告白するしかない。ジャスタウェイ―ゼロスはやはり狙い過ぎた。ディープブリランテもフェノーメノも薄くしか押えておらず、ゴール前で叫ぶような興奮の事態も訪れず。フェノーメノをPOGで所有しているHeavenは当たったかな、などと思ったが、どうやらフェノーメノ頭しか購入していなかったようで。POG馬から初のダービー馬輩出の夢も、馬券とともに散った。個人的には年齢も考えて、フェノーメノの蛯名にダービーを獲って欲しかったなとも思う。岩田はこれからもチャンスはあるだろうし。
しかし改めて振り返ってみると、拙ブログでは1月30日の時点でディープブリランテをダービー候補として推奨していた。その後、気性の悪さだとかスッタモンダがあって評価を落としていたが、この時の自分の記事を覚えていれば、あるいは……。さらに言えば、2月21日の記事では、こじつけながらフェノーメノもピックアップしていたりするのだ。はあ、とことん自分の下手さ加減にがっかりする次第である。
さて、ダービーがディープブリランテ―フェノーメノで決まったことで、サンデーレーシングは馬主として史上初のワンツーを決めた。オークスも同じくサンデーレーシングのジェンティルドンナが制しており、もうサンデーレーシングのための競馬みたいになっているな(奇しくもディープブリランテの生産はパカパカファームだが)。
種牡馬を見れば、ディープ、ステゴ、ディープ、ディープ、ステゴで、掲示板を独占。ファンが多い2頭だから喜んでいる人は多いんだろうけど、繁殖能力選定競走の名目などどこへやら、である。もう、POGで勝ちたければサンデーレーシングとディープとステゴで固めれば鉄板だろう、とうな垂れるしかない結果。などと生産界の未来を案じつつ、POGではしっかりサンデーレーシングもディープ産駆も獲っているので、偉そうなこたぁ言えないのだが。
レース後、相変わらずの前残り競馬を懸念する声があり、僕自身も今の府中の馬場は異常だなと思っている口なのだが、Heavenに愚痴ったら「それも含めて競馬でしょう」と諭された。もし仮に、昨年の馬場だとしたら1番人気のワールドエースは差し切っただろうか? タラレバを語りだすと長くなるが、やっぱり多分、無理だったのだろうな、と思う。着順の上下はあったかもしれないが、やはり優勝はできなかっただろう。ローカルのハンデ重賞じゃあるまいし。やるたびに優勝馬が変わるなんてことはあってはならんし、実際にない、と思いたい。それに、差しが決まる馬場だったとしたらジャスタウェイが飛んできたはずだ(と信じたい)。
皐月賞馬ゴールドシップは5着に敗れ、今年は三冠馬誕生はなくなった。が、アメリカはI'll Have AnotherがケンタッキーダービーとプリークネスSを制して三冠に挑戦する。
I'll Have Anotherが三冠馬になれば、1978年のAffirmed以来、実に34年ぶりの偉業達成。日本に比べて過酷なローテーションに加えて、スピード競馬が主流の米国競馬においてベルモントSの2400メートルは、前2レースと求められるベクトルが違いすぎる。無論、僕は達成する方に賭けたいが。
ちなみに英国ダービーは、無敗の英2000ギニー馬Camelotが圧勝。が、英国は完璧にセントレジャーSを三冠に数える伝統は消えて、恐らく凱旋門賞を目指すと言うパターンだろう。どうせならば、1970年のNijinsky以来となる往年の三冠を目指す気概が見てみたかった。
総括すると、やっぱりダービーはいい。競馬場はいい。来年も是非、行きたい。
すでに書いた通り、今年は4年ぶりに府中参戦。ダービーを生で観て来た。格別思い入れがある馬がいるわけではなかったが、それでも惹きつけられるのがダービー。人混みと酷暑と外れ馬券のオンパレードで心身ともにヘトヘトになったが、やはり行って良かった。楽しかった。
ダービーはからっきし検討外れだったと告白するしかない。ジャスタウェイ―ゼロスはやはり狙い過ぎた。ディープブリランテもフェノーメノも薄くしか押えておらず、ゴール前で叫ぶような興奮の事態も訪れず。フェノーメノをPOGで所有しているHeavenは当たったかな、などと思ったが、どうやらフェノーメノ頭しか購入していなかったようで。POG馬から初のダービー馬輩出の夢も、馬券とともに散った。個人的には年齢も考えて、フェノーメノの蛯名にダービーを獲って欲しかったなとも思う。岩田はこれからもチャンスはあるだろうし。
しかし改めて振り返ってみると、拙ブログでは1月30日の時点でディープブリランテをダービー候補として推奨していた。その後、気性の悪さだとかスッタモンダがあって評価を落としていたが、この時の自分の記事を覚えていれば、あるいは……。さらに言えば、2月21日の記事では、こじつけながらフェノーメノもピックアップしていたりするのだ。はあ、とことん自分の下手さ加減にがっかりする次第である。
さて、ダービーがディープブリランテ―フェノーメノで決まったことで、サンデーレーシングは馬主として史上初のワンツーを決めた。オークスも同じくサンデーレーシングのジェンティルドンナが制しており、もうサンデーレーシングのための競馬みたいになっているな(奇しくもディープブリランテの生産はパカパカファームだが)。
種牡馬を見れば、ディープ、ステゴ、ディープ、ディープ、ステゴで、掲示板を独占。ファンが多い2頭だから喜んでいる人は多いんだろうけど、繁殖能力選定競走の名目などどこへやら、である。もう、POGで勝ちたければサンデーレーシングとディープとステゴで固めれば鉄板だろう、とうな垂れるしかない結果。などと生産界の未来を案じつつ、POGではしっかりサンデーレーシングもディープ産駆も獲っているので、偉そうなこたぁ言えないのだが。
レース後、相変わらずの前残り競馬を懸念する声があり、僕自身も今の府中の馬場は異常だなと思っている口なのだが、Heavenに愚痴ったら「それも含めて競馬でしょう」と諭された。もし仮に、昨年の馬場だとしたら1番人気のワールドエースは差し切っただろうか? タラレバを語りだすと長くなるが、やっぱり多分、無理だったのだろうな、と思う。着順の上下はあったかもしれないが、やはり優勝はできなかっただろう。ローカルのハンデ重賞じゃあるまいし。やるたびに優勝馬が変わるなんてことはあってはならんし、実際にない、と思いたい。それに、差しが決まる馬場だったとしたらジャスタウェイが飛んできたはずだ(と信じたい)。
皐月賞馬ゴールドシップは5着に敗れ、今年は三冠馬誕生はなくなった。が、アメリカはI'll Have AnotherがケンタッキーダービーとプリークネスSを制して三冠に挑戦する。
I'll Have Anotherが三冠馬になれば、1978年のAffirmed以来、実に34年ぶりの偉業達成。日本に比べて過酷なローテーションに加えて、スピード競馬が主流の米国競馬においてベルモントSの2400メートルは、前2レースと求められるベクトルが違いすぎる。無論、僕は達成する方に賭けたいが。
ちなみに英国ダービーは、無敗の英2000ギニー馬Camelotが圧勝。が、英国は完璧にセントレジャーSを三冠に数える伝統は消えて、恐らく凱旋門賞を目指すと言うパターンだろう。どうせならば、1970年のNijinsky以来となる往年の三冠を目指す気概が見てみたかった。
総括すると、やっぱりダービーはいい。競馬場はいい。来年も是非、行きたい。
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