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読書の不思議な話。  

読書ネタばかりで申し訳ないが、最近めっきり読書しかしていないのでご了承願いたい。

僕は競馬が好きである。故に、競馬ミステリーの大家、ディック・フランシスの競馬シリーズは結構読んできた。いずれは全作を読破したいが、まだまだ先は長い。フランシス物は大体の場合、文庫で読んでいるのだが、そんな中に一冊だけハードカバーの作品があった。偶然手に入れたものである。タイトルは「密輸」。ざっくり内容を記すと、主人公は元ジョッキーで、現在は馬を運搬するトラック会社の社長。社の決まりとして「絶対にヒッチハイカーを乗せてはならない」と社員に言付けていたが、ある時とある社員がヒッチハイカーを乗せてしまい、さらにはそのハイカーがトラック内で死んでいた……というところから物語は始まる。のっけから謎あり事件ありで面白そうではある。だが何故か、何度読んでも大体同じ所に差し掛かると読む気が失せてしまったのだ。読み直してはやめ、やめては読み直し、かれこれ5回は繰り返した。
そんなこんなで読み終えるに至らなかった「密輸」であるが、この前古本屋に行ったとき、ラッキーなことに文庫版の「密輸」を見つけた。100円だったし即購入。そして読み始めたら、これ。超面白いのだ。何度も挫折した箇所(特に決まっているわけではないが、概ね100ページ前後)もあっさりとクリアーし、読み始めたばかりなのにもうすぐ終わる。

ハードカバーが読みにくいということはあるだろう。ほとんどの場合、僕は横になりながらか電車内で読書する。特に寝ながらだとハードカバーは確かに重いし邪魔くさい。しかし、ハードカバー物を読まないかと言えばそうでもない。考えうるにフランシスシリーズの文庫に慣れすぎているため、ハードだと違和感があるということなのだろうか。分からないけど。
似た例を挙げれば、フィリップ・マーロウが渋すぎるレイモンド・チャンドラーの一連のシリーズ。一時期ハードボイルドに嵌って読み捲くった。一人称の文体に、読みながら酔いしれ、マーロウになった気分になる。返す刀で、チャンドラーの短編集を買ったがこちらは三人称ものが多く、全然入ってこなかった。つまり、チャンドラーなら一人称、フランシスなら文庫版……みたいなことが、知らず知らずの内にインプットされているのかもしれない。分からないけど。

ということで、超個人的な読書の不思議である。
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